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先日、IPSG(包括歯科医療研究会)の特別会員の先生が全国より集い、テレスコープ義歯、精密な総義歯、顎関節症の症例などを検討するミーティング、発表会が行われました。
私は、40代のリーゲルテレスコープについて発表させて頂きました。
テレスコープ義歯は、年齢的に早期に歯を失うことになってしまっても、審美的にも、機能的にもお口の健康を改善することが可能な治療方法の選択肢の一つだと思います。
今回は、部分矯正をすることにより、本当であれば抜歯になってしまいそうな歯を保存し、より多くの患者様の歯を残してリーゲルテレスコープ義歯を製作した症例を発表しました。
年齢的にも早期に歯が抜けてしまい、入れ歯に移行する場合、1本でも多く自分の歯を活かして入れ歯を作ることは、その後の入れ歯の安定にとっても非常に大切なことのように思われます。
また、入れ歯の安定以外にも大きな利点があります。
1本でも歯を多く残せれば、入れ歯の見た目や、入れ歯で覆われる面積も少なくすることができます。
上顎の一番奥は、入れ歯で覆われずに済めば、装着感や発音にも大きな利点が生まれます。
IPSGの代表である稲葉先生にもお褒めのお言葉をいただきました!
今回も、全国のIPSGのVIP会員の先生が、素晴らしい技術、臨床力の高い症例を発表されておりました。
とても勉強になる充実した一日となりました!
テレスコープ義歯は、日々、進化していると思われます。良い入れ歯を製作するには、日々このような知識や技術のアップデートをすることが大切であると感じました。
先生方、ありがとうございました。