埼玉県の入れ歯(部分入れ歯、総入れ歯)なら福永歯科医院へ
入れ歯相談を承っております
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本日は歯を失ったり、入れ歯でお困りの方と、噛めるようになる、食べられるようになる、しゃべれるようになる大切さを考えてみたいと思います。
歯医者さんでなぜしっかり噛める入れ歯が多く求められているのか?
近年、超高齢社会の到来により、歯科を取り巻く環境も変化しております。
下の表の通り、2040年までは高齢者の人口増加は続き、高齢者の増加は低下傾向になるものの、高齢者の割合は引き続き40%を維持していきます。
歯の喪失、入れ歯が合わないという悩みは、今後も多く存在し続けることかと思います。
また、高齢者に限らず、昨今では若者の歯列不正がとても深刻な問題となっております。
開咬、下顎の後退症(顎のスペースが狭く歯が並ばない)等々。
機能的な歯並びの悪さ、噛み合わせの悪さを放置すれば、若年者であっても確実に歯を喪失してしまう方向に向かいます。
多くの患者様が、歯医者さんにきちんと噛める入れ歯を求めております。
現在日本の歯科保健制度のなかでは、失った歯をもう一度補い、噛めるようにするには制限があります。
特にブリッジという固定性の冠が入れられなくなった場合、残念ながらその後の選択肢は入れ歯。しかも銀色のバネがついた部分入れ歯の適応になってしまいます。
保険適応の入れ歯の場合、その機構により、残りの健康なご自身の歯をダメにして行きます。
はじめは少ない範囲の欠損だったのに、一本もう一本と歯が抜けて行ってしまうのです。
歯医者さんでは、保険の入れ歯かインプラントの二者選択を迫られてしまいがちです。
「保険の入れ歯は、銀色のバネがみえたり、パカパカと外れやすかったり、しっかりと噛むことが難しい。でもインプラントはちょっと。。」
こうしているうちに、月日は流れ、歯の喪失が広がっていきます。
「高齢者は口腔機能低下なので、お口の筋肉を鍛えよう!」
「高齢者は、栄養が不足しがちなので、お肉を食べよう!」
などと、話題になっておりますが、よく考えてみましょう。
その噛み合わせで、お口の筋肉を鍛えられますか?
その噛み合わせで、高栄養のタンパク質(お肉、お魚、ナッツ類)、ビタミンたっぷりの新鮮なお野菜をバリバリ食べられるでしょうか?
やわらかいパンやうどん、炭水化物中心の食生活に傾きがちになり、低栄養になるのは、当然の流れのように思えます。
保険の入れ歯、インプラント以外にも選択肢はございます。
福永歯科医院では、テレスコープ義歯で、若年者から、高齢者に及ぶまで多くの患者様のが入れ歯のお悩みを改善されております。
もちろん当院では、インプラント治療も行っておりますので、患者様の希望により、最善の方法を提案させていただくことが可能です。
インプラントのメリット、デメリット、入れ歯のメリット、デメリットをよくご理解いただき、ご自身にあった方法をお選び頂くかとが大切になるかと思います。
きちんと噛めた日のことを覚えてますか?
しっかりとした、噛み合わせができると、楽しく食事ができます。
楽しく会話ができます。
楽しく自分が表現できます。
歯を治した患者様が、治療最後の日に私におっしゃる言葉の一つが「早く、治しておけばよかった。。」です。
確かに、そうかもしれませんが、決して、治療に手遅れはないかと思います。ご自身がきちんと治療できるときに、最善の方法をとれば、楽しい時間はやって来ることと思います!
あきらめずに、一歩前に踏み出すことが大切です!
入れ歯でお悩みの際は、お気軽にご相談いただければと思います。
埼玉県さいたま市 福永歯科医院 福永