歯が抜けてしまったら

歯を抜かなくてはならない。。。。
歯が、揺れて持ちそうにない。。。
歯が、虫歯や歯周病で無くなってしまう。。。

歯が抜けた後、どーしたら良いのか。。。
そんなお悩みの声を多く伺います。
抜けてしまう歯が、
1本であれば、インプラントやブリッジ（固定式の被せもの）が、適用されますが、２本以上の歯を失うと、入れ歯になる可能性が高いです。

歯医者さんで、
入れ歯にしますか？
それともインプラントにしますか？

そんな選択を迫られた方、多いのではないでしょうか？

実際に、入れ歯の相談にいらした患者様とお話すると、『入れ歯は、おばあさんや、おじいさんのイメージだし、インプラントは怖いし。。。費用もすごくかかりそう。。。』と、おっしゃる方が多いです。

そこで、本日は、テレスコープシステムの入れ歯を、ご紹介したいと思います。

入れ歯のイメージ

世間で良く聞く入れ歯は、

■お年寄りが、口元をモゴモゴさせながら異物を口腔内に入れ、具合が悪そうに食べている。。。
■銀色のバネがキラリと光り、いかにも入れ歯を入れてます。。。
■中に物が詰まって痛そうで、硬いもの苦手。。。
■口元が出っ歯になっていたり不自然な見た目に。。。
■入れ歯を入れてるなんて、他人に知られたくない。。。

こんなイメージございませんか？

やはり入れ歯と聞くと見た感じや、硬いものを食する事は、あきらめないといけないのかな。。。なんて、思われる方が多いのではないでしょうか。

また、入歯が合わずに、歯医者さんに何度も調整に通っているけど、全く変わらないし、これで使ってくださいと帰されてしまう。。。

既に入れ歯を使用している方で、そんな経験をされている患者様も多いことと思われます。

悲しい限りかと思います。(._.)

しかし、テレスコープシステムの入れ歯＝義歯は、従来の保険の入れ歯とは、見た目や、機能が異なります！！

入れ歯と分かりにくい仕上がりの入れ歯

テレスコープの入れ歯は、1本だけ歯を失った患者様から、1本しか歯が残っていない患者様まで、患者様の失った歯の状態により、それに適応したなデザインのテレスコープ義歯を選択し治療を施すことが可能です。

テレスコープの入れ歯は、残っている歯の部分に冠をかぶせ、カギの様な特殊な加工を施し、入れ歯が付く仕組みになっているため、通常の入れ歯のように銀色のバネがお口の中で見えることはありません。

また、バネがないため、残っている歯を引き抜いてしまう心配もありません。

これにより、保険の入歯と違い、歯の寿命を延ばします。

また、入れ歯がとても安定しているので、入れ歯の動きが少なく、夜でも、もちろん入れ歯を入れたままお休みいただくことができるのです。

30代、40代で部分入れ歯の方でも、人に入れ歯を入れていることに気づかれる心配もないのです。

色々なデザインのテレスコープ義歯

テレスコープの入れ歯には、歯のない位置や、他の歯の状態により、様々な設計やデザインのものがございます。

左右片方だけのデザイン
左右両サイドに渡るデザイン
部分的にピンクの床が付くデザイン
全くピンクの床が付かないデザイン
全てにピンクの床が付くデザイン

種類で言えば、

リーゲルテレスコープ義歯
コーヌステレスコープ義歯
レジリエンツテレスコープ義歯

どのデザインのテレスコープ義歯が、ご自身に合うかは、

■残りの歯の本数や位置
■全体の噛み合わせの状態
■歯を支える骨の状態

等を踏まえ、精密な診査・診断を行い、患者様と、ご相談したうえで選択していきます。

美しい口元がもたらすものは

上のお写真は、実際にテレスコープシステムの入れ歯を装着された方です。

噛み合わせが正しく噛める入れ歯を装着すると、

★発音が適正に戻ります。

★噛み合わせの高さ（咬合高径）が、歯を失う前の状態に戻る為、お顔の表情が、以前の状態に近くなります。
その為、頬の筋肉も以前の状態に近く戻っていきます。

★口角炎が改善しやすくなる。
噛み合わせの高さが、低くなると、口角（お口のハジ）に唾液が溜り易くくなる為、常に口角に炎症が起こり易くなりますが、そのような状態が改善され易くなります。

★片側の歯が失われた場合、適正な入れ歯を入れることで、左右の噛み合わせのバランスを取り戻します。
（咬合平面が適正になります。）
それにより、姿勢のバランスも取り戻します。

★顎関節の状態を適正に戻します。

★何より、食事や会話が楽しくなるのではないでしょうか！(^_-)-☆

歯を失うことになっても、前向きな選択肢はある

福永歯科医院に、入れ歯の相談にいらしていただく方の多くが、初めてお会いする際、多くの悲しみを抱えております。

私も、実際に自分の歯が抜けてしまうことになったら、とてもとても悲しいです。。。

しかし、歯が抜けてしまうのには、様々な事情があると思います。
大切なのは、これから先の時間を、どのように過ごせるかと言うことではないでしょうか。

楽しく会話をしたり、食事をする時間は、人生のおいて、とても幸せな瞬間です。

そんな瞬間を、重ねられるように、どうか入れ歯をあきらめないで下さい。

しっかりと、ご自身の身体の一部として機能してくれる
大切な入れ歯とめぐり逢えることを切に願っております！！

埼玉県さいたま市　福永歯科医院　福永