治療を行いたい患者様から、
1本しか歯が残っていない患者様まで、
それぞれの状況に合わせた
治療を施すこと
埼玉県の入れ歯(部分入れ歯、総入れ歯)なら福永歯科医院へ
入れ歯相談を承っております
[受付時間] 9:30~13:30/15:00~19:00 [休診日]日曜・祝日
現在、入れ歯についてお考えの方は、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
そんなお悩みには、歯科医療先進国であるドイツ式の部分入れ歯「テレスコープシステム」をおすすめしております。
テレスコープシステムの入れ歯は、通常の入れ歯のように銀色のバネがお口の中で見えることはありません。
30代、40代で部分入れ歯をされている方でも、入れ歯を入れていることに気づかれる心配がありません。笑顔でにっこり笑うことも気になりません。
また通常の入れ歯で使われる金属のバネが付いてないため、残っている歯を引き抜いてしまう心配もありませんので、歯を長く保てるように考えられた方法です。
そのため、入れ歯がとても安定しており、入れ歯の動きが少なく、夜ももちろん入れ歯をお口に入れたままお休みいただくことができるのです。
テレスコープシステムの入れ歯と、金属のバネが付いている入れ歯の違いをまとめると以下のようになります。
さらに、テレスコープの入れ歯と同様の性質を持つインプラントと比較しても、外科手術が不要なため、手術ができない・避けたい方にも有効です。
テレスコープシステムは、歯科医療の先進国ドイツで、1886年から120年以上に及ぶ歴史の中で、進化し続けてきた入れ歯です。(インプラントの40年程度という歴史と比べても非常に長い歴史があります。)
「高価でも質の良いものを生涯に渡り長く使う」というドイツ人の発想と、硬い肉やパンを好んで食す生活から生まれた、精密な入れ歯です。
入れ歯を作る際に、診査や診断もせずに、残っている歯をそのまま型取りし、単に材質が金属になったり、プラスチックになった入れ歯を作るだけでは、根本的な解決になりません。
テレスコープシステムの部分入れ歯を作る場合、
このような流れで入れ歯の製作を行っていきます。
設計は、部分入れ歯の製作成功の大きなカギを握っている重要なポイントになります。
テレスコープシステムでは、動力学的な力の伝わり方を十分考慮し、精密な設計のもと、技術と経験をつんだ技工士と連携して入れ歯を製作します。
初めての来院時 | 仮歯や仮義歯を 入れて 整えて |
テレスコープの 入れ歯を 入れたところ |
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テレスコープによる入れ歯製作には、力学的な構造設計であるお口全体の噛み合わせの把握が非常に大切です。入れ歯を入れる部分だけでなく、残っている歯の位置、状態、噛み合わせも正確に把握し、治療の計画を立て、入れ歯を設計します。
精密な入れ歯を製作できるテレスコープは、専門的な知識と技術力が必要になります。福永歯科医院の院長 福永朋美は、ドイツのテレスコープの先駆者から一次情報を得ているIPSG包括歯科医療研究会から技術を受け継いでいます。
テレスコープの入れ歯を正確に作るには、歯科医師の治療とともに、歯科技工士の高い製作技術が必要です。国内には高い技工技術で正確にテレスコープを製作できる歯科技工士は少なく、福永歯科医院では、経験豊富な歯科技工士と連携し入れ歯製作をしております。
テレスコープシステムの入れ歯には、以下の3種類があります。残っている歯の状態や本数、位置により、適しているテレスコープの種類が異なるのです。
テレスコープを使い分けることにより、歯を1本だけ失った方から、1本しか残っていない方まで、患者様に適した治療を施しています。
茶筒のような二重冠構造を利用した入れ歯です。
入れ歯の支えに使うご自身の歯には、内冠(ないかん)を、入れ歯の内側には、内冠とピッタリフィットする外冠(がいかん)を、精密に作ります。
二重冠構造にすることで、ご自身の歯と義歯が一体となり、義歯の動揺が非常に少なくなります。
義歯の動揺が少ないことや、ご自身の歯を完全に覆うことで、歯にかかる負担が少なくなります。さらに、いつでも取り外すことができるので、清掃性もよくなります。
リーゲルとは閂(かんぬき)のことです。
入れ歯が口に留まるためには、この“かんぬき装置”(鍵のような装置)が使われます。
残りの歯に入れ歯を保持する力がかからないため、銀色のバネが付いた入れ歯のように、残りの歯が抜けて行くことを避けられます。
さらに、リーゲルテレスコープは、支えとなる歯と歯を全て内冠で固定します(1次固定)。
歯にかかる負担がより少なくなるため、神経を取ってしまった歯を支えに使うことも可能です。
ご自身の歯が1?3本程度になってしまった場合の入れ歯です。
例え残りの歯が1本になってしまい、バネを掛けることができないと、言われた歯だったとしても、レジリエンツテレスコープ義歯であれば、その歯を利用して、入れ歯を安定させられる可能性が高いのです。
なぜならば、精密な二重冠構造になっており、残りの歯は入れ歯の横揺れ防止するためだけに、利用されます。
入れ歯を支えたり、入れ歯が浮き上がらない様にする力は、歯ぐきや、お口の周りの筋肉が負担します。
従来式のバネをつかった部分入れ歯では、噛む力、入れ歯が外れない様にする力、を残っている歯が負担しなければなりません。
しかし、レジリエンツテレスコープ義歯は、歯の果たすべき役割を横揺れ防止の一つに絞り込むことで、残り少ない歯の負担を軽減し、守りながら、なおかつ、入れ歯を安定させることができるのです。
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