埼玉県の入れ歯(部分入れ歯、総入れ歯)なら福永歯科医院へ
入れ歯相談を承っております
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最近、コロナ感染症対策として歯科医院でお口を清潔に保つことが重要視されております。感染源であるウイルスの定着する住み家を作りにくくするということです。
歯科医院での定期的な清掃や検診は、とても大切ですが、さらにもう一つ大切な「咀嚼(噛むこと)と栄養」について本日はお伝えしたいと思います!
コロナ感染症と入れ歯にどんな関係があるの?
と、思われる方も多いと思われますが、実は、噛めること、しっかり栄養を取ることは、感染症対策としてとても大切なことです。
このブログをお読みの方の中にも、
□入れ歯が合わないから使わないままでいる
□入れ歯が恥ずかしい
□入れ歯が痛い
□虫歯がひどく、しっかりと食べられない
といったように、噛むことが不十分になりお困りの方も多いのではと思います。
そうした方は、特に要注意です。
咀嚼機能が低い状態(100mg/dl以下)が長期間続くと、柔らかい食事が常用化しやすく、それらの多くは糖質に偏った食事となります。
糖質に偏った食事とは、簡単に言い換えると、白くて柔らかく、よく噛まないで済むような柔らかいご飯・パン・うどんなどの炭水化物です。
これらはブドウ糖の摂取量を上げるので、糖尿病悪化のリスクを高めることにもつながります。
また、咀嚼力を要求される肉類の摂取が減ってしまうと、タンパク質低栄養が進行し、血中アルブミン値が低下してしまいます。
こうした状態は、著しく免疫力の低下を招くことになるのです。
低栄養化により免疫力が落ちれば、新型コロナウイルス感染症の重症化につながるリスクも高まります。
コロナウイルス感染症の流行下ではありますが、
□虫歯や入れ歯の調子が悪い方
□入れ歯にすべきかお悩みで、一歩前に踏み出せない方
□食事が困難な方
は、決してそのまま放置せず、歯科医院に相談に行かれることをおすすめします。
栄養の摂取が妨げられたまま、日々を過ごすことは、ご自身の免疫力を下げ、感染症感染のリスクまで上げてしまうのです。
現在多くの方が、ウイルスがご自身の体に入ることを懸念し、マスクの着用や消毒等の、ウイルスの侵入に対する対策を強化しておりますが、一方で、ウイルスに打ち勝つため、免疫力を上げることは忘れがちです。
お口の衛生状態を改善し、食べる機能を整えておくことは、実は新型コロナウイルス対策と直結しております。
仮にウイルス感染症に感染したとしても、発症したり、重症化しないような免疫力を維持した身体の状態を整えておくことが、とても大切です。
入れ歯でも硬い物をしっかり噛むことができるものはございます。たとえば当院ではドイツ式入れ歯 テレスコープ義歯をおすすめしております。
感染症流行下で歯科医院に行くことを不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、歯科医院では患者様すべてが感染している前提で院内設備を整え、感染予防態勢を実施しております。
噛めない、入れ歯が合わない、歯がない。
などお一人でお悩みを抱えず、まずは歯科医院に相談してみる、一歩を踏み出すことが大切かと思います。
福永歯科医院では、オンライン相談や入れ歯相談も行っております。
健康なお口の状態を保ち、新型コロナウイルス感染症に打ち勝って行きましょう!
先日、入れ歯製作に一歩踏み出した患者様より、とても嬉しいお手紙をいただきました。
このような状況下で、一生懸命通っていただき、今ではいろいろなものが噛めると喜んでいただいております(^^)/
見知らぬ歯医者さんに行くのは、勇気が必要です。しかし、ご自身の健康や、楽しい食生活、充実した会話・・・を考えれば、一歩踏み出すことが、大切なように思えます。
福永歯科医院は、噛める入れ歯で豊かな生活をサポートするために、みなさまに少しでもお役立ちできればと思っております。
入れ歯でお悩みの際は、お気軽にご相談いただければと思います。
埼玉県さいたま市 福永歯科医院 福永